レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
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内子笹まつりは6-8日です。
四国を代表する七夕祭りとして知られる「内子笹まつり」が、8月6日(木)開幕した。
内子町の本町通り約500メートルに50本以上の笹飾りがぶら下がる。

8日(土)まで。7日(金)は午後7時から笹踊りが繰り広げられる。
(出遅れて、内子到着が遅くなってしまい、写真は光量不足で失敗作。我慢して見てください)

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親子連れらが、夕涼みを兼ねて訪れ、カラフルな笹飾りに「わぁ、きれい」。

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期間中は午前8時30分から午後10時まで、本町通りは歩行者天国となる。

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鳥獣戯画の大きな“壁画”。これがどのように作られているか。現地でじっくり見て欲しい。

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色とりどりの笹飾りが、通りをふさぐかのように垂れさがっている。

なお、会場周辺に無料駐車場がある(役場内子分庁、伊予鉄南予バス内子営業所、JAたいき、ショッパーズ内子店、内子自治センター、内子分庁第2駐車場)。町並み駐車場(有料)は午後6時まで。

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★新居浜太鼓祭り やっぱり凄い!ダイナミックで勇壮華麗
新居浜で太鼓祭りを見た。実は初めての体験。絢爛豪華とは聞いていたが、まさにその通りだった。
勇壮華麗とか、ダイナミックとか、色々な形容が当てはまる。愛媛の秋祭りで、出色のモノであるのは間違いない。
一番安全に見られるという山根グラウンドでの統一寄せを見物した。

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こども太鼓台が10台、大人の太鼓台が19台も勢ぞろいする。
大人のは、高さが約5・5メートル、長さ約12メートル、幅約3・4メートル、重さ約2・5トンもある。それを150人ほどの“かき夫”と呼ばれる担ぎ手が担ぎ上げるのだから、男たちの汗がほとばしる力祭りでもある。

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かき棒にまたがる4人の指揮者が運行を指示、実にカッコいい、新居浜での男の晴れ姿だ。

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太鼓台は、金糸銀糸で立体刺繍した飾り幕が豪華さを演出している。見事な芸術品といえる。太鼓台ごとにそれぞれデザインが違い、飾り幕の模様でも美を競い合う。この豪華さだから、太鼓台を新調すると、1台で数千万円もかかるという。
飾り幕の基本は3段構成で、その一番上を「布団締め」といい図柄は龍。真ん中は「上幕」、その下段を「高欄幕(下幕)」といい、龍や唐獅子、虎、鷲、社寺、城郭、宮殿、武者絵、日本神話などの図柄が描かれる。

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太鼓台ごとにそろいの法被、「チョーサージャー」「ソーリャ、ソーリャ」の掛け声をかけて、町を練り歩く。

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山根グラウンドには、3万5千人(主催者発表)の観客が訪れた。登録文化財になっている観覧席もぎっしり観客で埋まっていた。
この祭りは、“四国3大祭り”のひとつという。あとの二つは、阿波踊りとよさこい祭り。3大祭りという表現自体があまり知られていないが、他の2つと比べると、太鼓祭りはまだまだ「地方区」の感が強い。もっと、PRの必要がありそう。
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★北条の秋祭り “神輿落とし”とだんじりの競演
松山市北条の秋祭りを見に行った。
なんといっても、神輿(みこし)を神社の階段から投げ落とす“神輿落とし”という荒々しい神事が見どころ。
それに、中予地方を代表するだんじり20数台の練りも勇壮豪快、町中が祭りで湧いていた。

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神輿落としは、10月12日(日)午後4時半過ぎから、松山市八反地の国津比古命(くにつひこのみこと)神社で行われた。
宮入りした神輿が、39段の石段から思い切り投げ落され、すさまじい音とともに壊されていく。
落とされるたびに、氏子たちが神輿に駆け寄り、神輿に乗ろうと怒号の中で押し合いへしあいの大騒ぎ。
一部壊れた神輿はまた、上から投げ落とされ、中に祀られた御神体が飛び出るまで奪い合いが続く。

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4体の神輿が、次々投げ落とされ、壊される。今回はそれぞれ2回の投げ落としで御神体が出て、本殿に還御された。
階段下で見ていたら、怖いような荒っぽさ。壊れた神輿の部材が飛んでくるようで危険。
それに石段下に落とされた神輿目がけて駆け寄る氏子たちの熱気がすごい。押し合いや服の引っ張り合い、果ては殴り合いの光景もみえる。
確かに、日本3大荒神輿のひとつといわれるのも納得できるところだ。

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石段を取り囲むように、埋め尽くされた観客のもとで、約1時間も荒っぽい神事が続くのだ。

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もうひとつ、まつりの見どころがだんじり。
神輿落としの前に、5台のだんじりの競演があり、これも迫力満点。
ここのだんじりは、2層建ての屋台の上部に日の丸の小旗をいっぱい付けた笹を取り付け、提灯を吊ってそこを赤い幕で飾る。下層部では半鐘と太鼓があり、独特のリズムで祭り気分を盛り上げる。
さしあげの力技では、長いかき棒が大きくたわみ、だんじりの重さがわかる。

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前日の10月11日は午後7時半ごろから、北条港に20台余のだんじりが次々と集結した。
提灯に明かりがともり、半鐘と太鼓の音に合わせて夜9時ごろまで練りが続き、そのあと町々に繰り出して行った。

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北条の秋祭りは、「風早の火事(ひのこと)祭り」とも言われる。これは、夜に提灯の明かりと赤い幕、それに半鐘と太鼓のリズムが加わって、さながら火事を連想させることから名づけられたという。

最終日の13日は、台風19号の影響を受けながらも、午後4時ごろから鹿島神社の神輿を明星川に投げ落として、神輿を清める「神輿みそぎ」の神事などが行われた。(13日午後6時半、2行追加)
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★三崎の秋祭り 牛鬼と四ツ太鼓の“合戦”
愛媛県下での秋祭りのイベントには、“奇祭”と言えるものがある。
そのひとつが、伊方町三崎の「牛鬼と四ツ太鼓の一大合戦」があげられよう。
やぐらを組んで大きな牛鬼と四ツ太鼓が戦う、すごいスペクタクル・ドラマだ--と思って、10月9日(木)見に行った。

ところが、な、なんと。「ことしは、やぐらを組んでの戦いは中止です」と。
思わず、「えーー!」と声が出るほど、がっかりの10乗ぐらいだった。なんでも“不幸事”があって中止を決めたとか、
祭りのイベントは、あくまでも神事の一環だからまあ、仕方あるまい。
ことしは、やぐらはないが、牛鬼と四ツ太鼓の練りなど、多彩な行事は繰り広げられた。カメラスケッチしてみた。
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手前が四ツ太鼓、小学生4人が乗り、太鼓を打ち鳴らして祭りを盛り上げ。にらみ合っているのが、牛鬼。長さ10メートル余。全身は黒い布、顔は濃い緑色で恐ろしい形相。「オーラヤッセ」「オーラヤッセ」の掛け声をかけ、動き回る姿は迫力十分。顔も全身の形態も宇和島タイプの牛鬼だ。それぞれ30人ほどで担ぎ、持ち上げ、疾走する。

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神輿と練る牛鬼。広い三崎港岸壁が舞台だ。

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西日本では、福井県小浜市と愛媛の宇和島周辺にのみ見られる鹿踊り。ここは五つ鹿踊り。
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五つ鹿の頭。衣装はシンプルなもので、宇和島のモノとはタイプが違う。

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獅子舞は「唐獅子」とか「荒獅子」とか呼ばれる。“獅子あやし”の少年の太鼓に合わせて踊る。少年は顔に白粉を塗り、鉢巻き、着物姿。相当に練習しているのか、動きも軽快でリズミカル、見事な太鼓のばちさばき。すごい子どもたちだ。

このほか相撲甚句や浦安の舞などもあって、観客を楽しませた。
なお、やぐらを組んでの牛鬼と四ツ太鼓の合戦の中止は、今年に限ってのことで、来年は開催される予定。

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★松山秋祭り「厳島神社」 虎舞とけんか神輿
松山の秋祭りで、“暁の宮出し”で知られるのが、三津の厳島神社の大祭だ。
暗いし寒い、未明の午前零時40分から、宮出しの露払い役の「虎舞」がスタートした。
獅子舞は全国各地にあるが、虎舞は聞きなれない。
東北地方には比較的多いそうだが、「愛媛県では唯一のもの」(三津厳島神社ブログ)。
ストーリーがあって、結構見て楽しい、もっと全国的にPRしたらいい伝統芸能だ。

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基本的には獅子舞と同じような格好だが、胴体は黄色と茶色でまさしく虎。それに、勢子と呼ばれる武者が鉄砲を持って登場するのが、獅子舞とはちょっと違うところ。
最初は、虎が太鼓や笛、かねが鳴り響くなかで、大暴れする。そこへ武者が現れて虎と戦い、最後には狙い定めて銃を命中させる。虎はもんどりうって倒れ、のたうち、やがて息を引き取り、静寂が訪れるという、ストーリーになっているのだ。

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虎舞の起源は、松山城初代城主・加藤嘉明に遡る。慶長2年(1597)2月、豊臣秀吉の第2回朝鮮出兵に伊予から2,400人を率いて出征して活躍。この年の虎狩りで、古三津出身の武者2人が虎2頭を銃で仕留めたと伝えられる。
翌年には虎の頭と皮を秀吉に献上して喜ばれたという。
この猛虎狩りをしのぶよすがとして、秋祭りに虎舞を奉納するようになった。

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虎舞の頭。毛を振り乱して暴れ回る。どう猛な姿だが、おとなしくなれば、ちょっとユーモラスな顔にも見えてくる。

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虎舞が終われば、境内で走り込みが行われ、拝殿内の神輿4台が持ち出され、うち2台が勇壮な“けんか神輿”を繰り広げる。ここの鉢合わせは、道後と違って神輿の本体屋根をぶつけ合うのではなく、激しくかき棒をからませ押し合う。観客が巻き込まれそうになる。生の迫力というやつだ。
興奮極まって、かき手同士がつかみあいになる光景が、目の前で展開されたりして、変なところで迫力満点だった。
そして、驚いたのは、真夜中なのにファッショナブルな若い女性がとても多かったこと。タレントのような娘もいる。これは三津ならではのモノのような気がした。

参考:三津厳島神社ブログ
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