レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
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道後アート2015は、今月末で終了。今見ておかないと-。
道後温泉本館を艶やかな色彩で彩った「道後アート2015」が、今月(2月)末で終了する。

今見て、記録していないと、再び見ることができない。あと数日、急ぎ見ておきませんか。

  DSCF0305.jpg
   (道後温泉本館のエントランスにはカラフルな陣幕が出迎える)

国の重要文化財の本館を、写真家・蜷川実花さんのあの色彩で包もうというアート企画だ。

  DSCF0285.jpg
   (本館の2,3階の窓は蜷川実花さんの写真で飾られた。夜には巨大なアートとなって魅了する。)

今思えば、保守王国の愛媛で、よくぞこの企画が実現できたと感心する。

なにしろ、120年余前の重厚でクラシカルな建物に思い切り、色彩を加えようというのだから。
落ち着いた道後温泉の雰囲気を害すると、反対する人もいたと思うのだが-。
このイベントが実現できたことは、保守気質の愛媛にも変化が出ていることの裏付けだろう。

  DSCF0299.jpg
   (道後商店街の入り口を飾る提灯ゲート)

   DSCF0295.jpg
   (椿の湯にも、色鮮やかな大きなのれん)

このほか、伊予鉄電車の車体にも、蜷川アートが描かれている。
若い女性を中心に観光客の呼び込み図ろうとの狙いは、大成功のようだ。
道後温泉は伝統の中に、大胆に新しいものを投入した。さらに、
平成28年度は「道後アート2016」として、メーンアーティストに画家の山口晃さんを迎えて、開かれる。
今度は、どんなアートになるか楽しみだ。

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★注★怪しい文書が松山に郵送されている。これって、詐欺の仕掛け!?。
変な文書が郵送されてきたと、知人から連絡があり、見せてもらった。
「震度測定器の利権の募集」という内容。
”利権の募集”というだけでも、怪しい匂いがプンプンする。
おそらく、これをきっかけに、ナゾの人物が次々と電話で登場する--気がする。
地震多発の昨今を狙って震度測定器というモノを使った新しい手口か。
平和な松山にもこんなものが出回っている。内容をご紹介する。どうぞ御用心!。

  DSCF0263.jpg
(A4サイズの文書が折らずに入る大型封筒。東京本社のはずが、なぜか消印は所沢。下2枚が写真用紙に印刷した文書=写真では青白く写っているが、実際は白色)

大型封筒にA4サイズの文書が2枚入っている。文書といってもパソコンで作成し、写真用紙に印字した簡単なもの。
120円切手が貼ってあって消印は「所沢」(埼玉県)。封筒には、株式会社ライナXXXXと、社名が1行だけで、住所の記載もない。
中の文書には、企業概況などが記載されている。老人をターゲットにしているからだろう、活字が大きい。
文書に本社の住所記載があって、本社は東京都品川区東五反田6-24-3となっているが、この東五反田に6丁目はない。
本社住所が架空というだけでも、怪しい。

  DSCF0264.jpg
(文書の中の本社が記載されている部分、品川区東五反田は1-5丁目までで、6丁目はない)

この会社は、振動計測器等の計測装置の専門メーカーで、創業は45年というが、ネットで調べても社名は出てこない。
社名にしてもその他の記載部分にしても、似たような実在の名称があり、思わず、笑ってしまう。
そして、「振動計測器の利権の募集をさせていただきます。利権番号XXXX」として、続いてお問い合わせ番号として、0120で始まる電話番号が記載されている。東京本社なら03で始まる電話があって当然と思うが、それさえも記載がない。

問い合わせすれば、おそらくおいしい高配当話がささやかれるのだろう。
また放っていても、その後、電話がかかってくる、だろう。簡単な手口では、利権と称するものの購入勧誘だ。言葉巧みに利息の高い高配当をうたう、おいしい話が出てくるはずだ。契約でもしたら、もうお金は戻らないと覚悟したほうがいい。

いや、ひょっとしたら、その利権を売ってくれ、譲ってくれという話かもしれない。「必要ないから、譲ってあげる」。そんな人が多いだろう。ところが、好意で譲ったつもりなのに、実は、ここに罠がある。この種の話では、次に警察官や弁護士と称する人物が登場してくるのだ。そして「あなたの行為は、金融商品の取引法や販売法に違反している」とか、「出資法違反だ」などと、法律用語を次々と繰り出し、言いがかりをつけてくる。法律違反だ、逮捕されるぞと、連日のように脅かし、示談金を要求する。そんな巧妙な手口かもしれないのだ。
今回の文書が100%詐欺の道具とは言わない。が、失礼ながら、はなはだ胡散臭いのは間違いない。

最近の特殊詐欺は、年金や還付金、マイナンバーをめぐるものが多かったが、とうとう地震に絡むものも、という印象。
低金利時代だけに今後ますます、高利回りをうたう”おいしい話”が飛び交う。
不審な文書や電話が来れば、知人に相談したり、警察や地元の消費生活センターへご連絡ください。
愛媛県消費生活センターは、089-925-3700。

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東北に残る見事な瓦灯篭と、屋根を走る瓦製の龍
瓦灯篭を全国に探し求めて、ようやくたどり着いたのは東北だった。
「かわら美術館」(愛知県高浜市)に教えていただいた情報をもとに、所有者や現地の自治センターの協力を得て、この瓦灯篭の全貌を見ることができた。現時点では、今治市菊間以外では、全国に唯一残る瓦灯篭とみられる。

【5】東北の地に見事な瓦製灯篭が残っていた。

宮城県仙台市の南方に、人口3万人弱の角田(かくだ)市がある。
その市の南方の小田暮坪地区に、明治25年(1892)に建てられた貴重な瓦灯篭が地震にも耐えて残っていた。
高さ2メートル余の円柱型で、唐獅子、登り竜、蓮弁などの装飾を施し、火袋には花頭窓を配置。
各部分に細かな装飾が描かれている。
三州(愛知県の西三河地方)から移住した瓦職人が、全精力を注ぎ込んだ芸術的作品であった。
 
   DSC05204.jpg
上部から、この瓦灯篭の各部分を見ていこう。
↓宝珠には登り竜が巻き付いている。

  DSC05241.jpg
↓火袋は花頭窓、また窓ごとに異なった組子を透かし彫りにしている。


  DSC05207.jpg
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↓火袋の下部には、唐獅子が奔放に暴れまわっている。

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↓中台といわれる部分にも、唐獅子が迫力満点で描かれている。

  DSC05155.jpg
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↓基礎に近い部分には、亀の図柄。基壇と思われるところには家譜などが彫られているが、かなりの部分が埋まっている。
資料によると、家譜には、現所有者の清水忠夫氏の先祖は、三河国高取村(現・高浜市高取)出身で佐野姓を名乗る瓦師だったということが記されている。

  DSC05159.jpg
この瓦灯篭は、清水家の庭先にある。120年余も前の明治の芸術作品が今も残る。この瓦灯篭について、「角田市の文化財」には”会心の作品を後世に伝える決意で制作したものではないかと思われる”と、記されている。清水氏は「地震にも崩れず、よく耐えた」という。確かに奇跡的な出来事。工匠の気迫が今に作品を残した気がする。

灯篭とは別に、清水家の土蔵には、屋根の上を竜が徘徊している。
  DSC05228.jpg
すごい迫力。これを作ったのも、瓦灯篭の作者と同一といわれる。
三州から移ってきた瓦師の腕は、灯篭や屋根上の竜にいかんなく発揮されている。

  DSC05217.jpg

瓦灯篭を探訪する旅も、今回の5回目で完結としたい。しかし、取材で漏れている瓦灯篭がきっと、どこかにあると思う。
ブログは、全国に情報を発信できる強みがある。瓦灯篭の情報をお持ちの方がいらっしゃれば、ぜひご連絡をお願いいたします。続編を書きたいと思います。

角田市の瓦灯篭関係の写真は、現地の小田自治センターにご提供をいただきました。心よりお礼申し上げます。
また、瓦灯篭情報と資料を寄せていただきました「かわら美術館」の金子氏にも、深くお礼申し上げます。

参考文献:角田市の文化財、かわら美術館2012年度展覧会「みちのくの瓦-東北と三州をつなぐもの-」図録

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