レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
プロフィール

まくり王

Author:まくり王
FC2ブログへようこそ!



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



訪問No.



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



橋の下に橋がある光景(野村町)
“幻の橋”で知られる西予市野村町坂石の「船戸川橋」を見に行った。
鹿野川ダムの建設に伴って湖底に沈んだ橋で、渇水期のみ姿を見ることが出来る、知る人ぞ知る名橋だ。
が、結論から言うと、残念ながら、今は水量が豊富で、その美しい橋の一部分しか見ることが出来なかった。

  DSCF2821.jpg
行く前から、おそらく水没しているだろうと、半ば覚悟はしていた。
それでも、一縷の期待を持って、下路式鉄骨アーチの「船戸橋」から下を見てみた。
--おっ! 橋がある!。ちょっとした感動である。
下にある橋が「船戸川橋」だ。

欄干の上まで水位が上がり、文字通り水没することがあるので、この程度でも見えたことは幸いと言えよう。
ありがたいことに、「船戸川橋」へ行く道が川沿いに残っている。
一般車は入れないが、今も人は水没時以外、この幻の橋を渡ることが出来る。

  DSCF2785.jpg
長さは35・2メートル、幅員4・5メートルの立派な橋。昭和5年(1930)に完成したが、30年も経たずに鹿野川ダムの完成した昭和34年(1959)に湖に沈んでしまった。
完成から84年経過、激しい流れにも遭遇しただろうに、一部の欄干が流され、親柱も一部無くなっている程度の損傷しか受けていない。今でも十分歩いて渡れる丈夫さ。下部構造は美しさを残したまま。当時のしっかりした施工技術のたまものだろう。

  DSCF2819.jpg
水位が上がって今はここまでしか、橋の下部は見えない。
しかし、見えている部分でも、小さなアーチを交差させた複雑なデザインが見て取れ、その下の水没している部分が、どうなっているか、見てみたいとの思いに駆られる。

本や他の方のブログで渇水期の橋の写真を見ると、この橋は上路式の開腹コンクリートアーチ橋。橋全体がアーチで構成されている。つまり水の中に大きなアーチが隠れているのだ。
その姿を見て「国内で最も美しい橋のひとつ」と、橋梁関係者はいう。残念ながら今はアーチを想像するしかない。
渇水期に再度、リベンジしたい。

にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 愛媛県情報へ
にほんブログ村

愛媛県 ブログランキングへ
スポンサーサイト


コメント
初めまして
いつも読ませていただいています。石橋を追い続けている者です。
少し書かせていただきます。鉄骨の舟戸橋を南側から渡って左折すると、西予市の支所がります。そこに、まだダムができる前の坂石のパノラマ風景写真が展示されています。高知の須崎にある写真館が撮ったものです。現役の舟渡川橋の姿、のどかな坂石風景が見て取れますよ。ご参考までに。
[2014/05/30 21:59] URL | 以志橋福助 #- [ 編集 ]

以志橋福助様へ。
野村町坂石の船戸川橋についてのご助言ありがとうございました。市役所出張所のすぐ近くまで入ったのですが、トーテムポールのような道路標識が面白くてその撮影をしたりしていました。事前に知っていたら、のぞいてみたのですが、残念です。
以志橋福助様の記事は、よく読まさしていただいています。とても面白いし、訪問する際の参考にもなります。今年中には、赤ひげ橋や松風橋をぜひ見に行きたいと思っています。(makuriou)
[2014/05/31 18:47] URL | #- [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
→http://makuriou.blog.fc2.com/tb.php/100-c9fec103
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)