レトロ旅えひめ巡り
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古刹・龍澤寺前の屋根付き橋「堰月橋」(城川町)
鎌倉時代の創建で、曹洞宗の古刹として知られる西予市城川町魚成の龍澤寺(りゅうたくじ)。
その境内入り口に架かっているのが屋根付きの、堰月橋(えんげつきょう)という木造の太鼓橋だ。
橋を渡れば、うっそうとした杉木立。自然と心静かな境地に入るような気がするから不思議だ。
橋は江戸時代後期の嘉永2年(1849)に造られたという。昭和44年(1969)に修復された。
当初は龍門橋といったが、昭和初期に47世大法方丈が堰月橋と改名した。堰月とは、半円形の月、弓張り月の意味。
ここが太鼓橋だから、堰月橋としたのだろうか。
入り口正面に見えるのは、「丸に十」の薩摩藩島津家の家紋。なぜこの地に島津家の家紋があるかといえば、荒廃していたこの寺は、永享5年(1433)に薩摩藩主・島津元久の長男によって再興されたから。島津の財力をバックに再興が実現したと言われ、龍澤寺では鬼瓦などにも丸に十の家紋が刻まれている。
橋の入り口には杖が用意されているのが分かるだろうか。境内の苔むした石畳や石段で転ばないように、の配慮だろう。
(余談ながら、「堰月橋」の名前で、現在最も有名なのは、東福寺(京都)の堰月橋で、重要文化財。また高松・栗林公園の堰月橋も大きくて美しい事で知られる。)
屋根は当初は草葺きだったが、昭和12年(1937)に瓦葺きに変わった。
長さは約9メートル、幅約1・8メートル。
参考文献:城川町誌、「城川の文化財」(城川町教委)
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[2014/06/17 21:05]
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