レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
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ベンチも付いた屋根付き橋「常盤橋」(旧五十崎町)
内子町と言っても、旧五十崎の山里の道を走っていたら、ちょっと変わった景色がいやでも目に付く。
屋根付きの、ちょっと大きめの、幅の広いどっしりとした橋が御祓(みそぎ)川に架かっている。
この橋を常盤(ときわ)橋という。
地域住民の寄付によって、建設費の半分以上を賄った文字通り、住民のパワーで造った橋だ。

  DSCF3150.jpg
常盤橋は歴史のある橋だ。明治時代には、やや下流には石橋があり、この地には木橋が架かっていた。
昭和15年(1940)にコンクリート橋に改修され、主に木材の搬送に利用された。しかし、平成になってからは、上流に御祓橋が新設され、常盤橋の道は県道から町道へ格付けが変更された。

地区では、このままでは老朽化に伴って常盤橋は撤去される恐れがあるとして、7地区の区長で「常盤橋改良屋根付き橋実行委員会」を組織して、屋根付き橋への改良を計画。総事業費650万円のうち、380万円の寄付を集め、残りを町の補助金で平成16年(2004)3月に完成させた。

  DSCF3153.jpg
長さ12・4メートル、幅3・4メートル、屋根はスギ皮葺き、柱はスギ、床は檜材を使っている。
橋の中央には防犯灯も設置されている。

  DSCF3155.jpg
橋の左右にズラッとベンチが備え付けられているのが大きな特徴。
橋の上で寄り合いや焼き肉パーティーなども開かれるという。
愛媛の屋根付き橋は、生活に密着して地域コミニュティーを重視したタイプがあるのがひとつの特徴でもあるが、この常盤橋はその典型といえよう。
常盤橋は、日本の棚田百選になっている「泉谷の棚田」を訪問する際の拠点にもなっている。目印に格好の橋でもある。

所在地:内子町只海。今の内子町役場(旧五十崎町役場)を左折して、県道内子河辺野村線を走っていたら出くわす。橋の前の雑貨店「季羽商店」の番地が内子町只海甲408。この商店の建物も年代もので、山里の中に見事にマッチしている。

参考文献:「内子町の屋根付き橋」大野千代美(「郷土うちこ」第28号、内子町郷土研究会)

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コメント
屋根付き橋
屋根付き橋ってけっこう多いですね。
家が内子なんで、田丸橋にはよく行きます。
さて、あちこちのブログで取り上げられない屋根付き橋があります。
一つは城川町土居の土居公民館向かいにあるものです。
これは屋根付き橋というより、家付き橋ですね。
半分は屋根付き橋ですが、半分は家なんです。
最近、グーグルマップのストリートビューで見られるようになりました。
もう一つは、大洲の菅田。藤の川集会所の300mくらい南側。
神南山から流れてくる小川に架かる橋です。
これもストリートビューで、見ることができます。
いかにも個人が作った感の質素な屋根付き橋です。
肱川が氾濫すると、完全水没する沈下屋根付き橋です。
[2014/07/12 16:34] URL | 以志橋福助 #- [ 編集 ]

間違い
おっと、藤の川ではありませんでした。
さらに1kmほど南の譲葉集落の、また少し南でした。
肱川側にも家があるのが目印。
国道の北側に、三角形状に小さな田んぼが見えます。
橋は少し見下ろす感じです。
実はこの田んぼが広がる要の位置に、小さな石橋もあるんですよ。
[2014/07/12 17:55] URL | 以志橋福助 #- [ 編集 ]

以志橋福助様へ。
いつもありがとうございます。
城川・土居と大洲菅田・譲葉地区の屋根付き橋情報は初めて知りました。
ぜひ行かないといけませんが、来週はあいにくの天気のよう。
行きたいところが多すぎです。それに天気が邪魔をしてなかなか行程が組めません。
某県議のように、日帰りばかりでは、身体がクタクタになります。
[2014/07/12 20:58] URL | レトロ旅 #- [ 編集 ]


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