レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
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内部が丸から四角に変わる変則的なトンネル、上灘隧道
伊予市から双海の海岸経由で長浜へ向かう“夕やけこやけライン”の旧道に、珍しいトンネルがひっそりと隠れている。

丸い煉瓦のアーチから入って、出るときは四角の石組という変則的なモノ。
これを上灘隧道(地元の地名をとって小網隧道ともいわれる)という。
大正9年(1920)竣工の貴重な近代化遺産。ドライブ途中に一度立ち寄り、90年余前の世界に触れてはいかが-。

DSCF4204.jpg
56号から長浜への国道378号へ。快適な道なので一気に通り過ぎていってしまいそう。上灘中心地より手前の旧双海町上灘小網、国道の側道になっている写真の場所が所在地。

DSCF4208.jpg
側道に車を進めると、藤棚の向こうに見えてくるのが上灘隧道。地区の人々がきれいに清掃している。

DSCF4210.jpg
坑門は下部7段が石組、笠石とアーチ環も石組で、上部の内部は煉瓦巻き。ただ、扁額はない。
入り口の右側に、円柱状の石組のものがある。これは花壇ではないかといわれる。

DSCF4255.jpg
トンネルの上部は長手積みの煉瓦で巻かれている。

DSCF4218.jpg
長浜方向から坑門を見ると、四角の石積みになっている。
途中どうなっているかというと、下の写真で分かる通り、煉瓦のアーチと途中で合体している。
どうやら、長浜側の四角い部分は、落石防止用のロックシェード(覆道)のようだ。石積みで囲って、コンクリートで蓋をしている構造。アーチ部分と一緒に造ったか、ロックシェードがあとから合体したのかは不明だ。

DSCF4215.jpg
全体で長さは37メートル、幅3・5メートル、高さ4メートル。
土木学会の近代土木遺産に認定されている。
この上灘隧道は、海に突き出た岩山に掘られたものだったが、昭和53年頃に海側は埋め立てられ、さらに小網東橋も架橋して新しい国道378号が完成した。このため、上灘隧道のある道は通行量の少ない旧道になり、静かな“余生”を送っている。
トンネル近くにはサクラやフジの花が植えられ、また藤棚近くには小さいながらも形のいい滝がある。住民の憩いの場にもなっている。

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