レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
プロフィール

まくり王

Author:まくり王
FC2ブログへようこそ!



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



訪問No.



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



今が見ごろ!冬桜と紅葉が一緒に楽しめる中予の穴場。(東温市)
サクラの花見と紅葉見物-。奇妙な組み合わせが今、一緒に楽しめるところがある。
東温市河之内(旧川内町)の金毘羅寺と隣接する惣河内神社。
今が盛りの紅葉にしても中予地方の穴場といってもいい美しさ。それにサクラが加われば、鬼に金棒。お勧めです。
天然記念物の木々や文化財級の本堂の彫刻もあり、見どころも多い。ゆっくり散策してはいかが。

  DSCF0666.jpg
サクラは、惣河内神社の境内にある。
俳人・松根東洋城が「春秋冬 冬を百日桜かな」と詠んだことから、この桜を“百日桜”という。
秋から翌春まで次々と咲き続ける冬桜で、12月中旬が最も見ごろになる。

  DSCF0669.jpg
バックに紅葉の赤、冬桜の白が美しさを競う。それに金毘羅寺のイチョウの黄色も今が盛り。

  DSCF0680.jpg
金毘羅寺の参道沿いには、見事な紅葉。特に陽光が当たるところは、色鮮やかだ。

本堂前に4本の大スギが天高く一直線に伸びる。高さ約39メートル、このスギは、加藤嘉明公がお手植えしたものといわれる(市指定天然記念物)。
また、隣の惣河内神社前には、樹齢1000年という巨大なウラジロガシ(県指定天然記念物)もある。

木々が季節ごとに織りなす自然の営みの美しさも素晴らしいが、もうひとつ、この金毘羅寺にはすごい見どころがある。
本堂のいたるところに刻まれた彫刻だ。

  DSCF0596.jpg
彫ったのは、長州大工の門井友祐。明治中期から大正10年まで、兄の宗吉とともに、高知・愛媛の両県で、多くの寺社や民家を建てていった。特に、友祐は彫刻の異才として多くの作品を残した。
後期の作としては、南光坊大師堂(今治)、興隆寺仁王門(丹原)が知られており、龍や唐獅子、獏、鳳凰、神話の世界などを生き生きとダイナミックに描いている。

  DSCF0599.jpg
じゃれあう唐獅子。いや、けんかしているのか、噛みあってますね。

  DSCF0593.jpg
木鼻に籠彫り(かごぼり)した傑作。波頭を基本に、蓑亀が泳いでいる。友祐の今から118年前の明治29年(1896)の作品で、優れた技巧が発揮されている。それぞれの彫刻にドラマが隠されているから、何が彫られているのか、観察してみるのも楽しい。

紅葉の名所としては、まだ知名度が低いのか、11月22日の土曜日でも訪れる人はポツリポツリだから、ゆったり散策することができた。また、付近の見どころとしては、紅葉のスポット「白猪の滝」がある。金毘羅寺から約2キロ走れば、白猪の滝無料駐車場(トイレ付)。ここから、滝までは徒歩で30分。もう少し車を使えば車と徒歩で15分と案内板に書いてあった。
【交通ガイド】松山方面からなら国道11号の三坂峠の手前に、「渋草 面河方面」の大きな道路案内標識があり、ここを右折して国道494号「渋草」方面へ走る。3キロぐらいで、バス停「金毘羅前」、河之内公民館の前が金毘羅寺。

※長州大工とは、山口県の周防大島(屋代島)から、四国に出稼ぎにきた大工の集団。多くが宮大工で四国の山間部を中心に数多くの社寺を建築して行った。江戸時代後期から大正時代にかけて活躍した。技術的に優れたものがあり、愛媛の建築業の発展に貢献した。
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 愛媛県情報へ
にほんブログ村

愛媛県 ブログランキングへ
スポンサーサイト


コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
→http://makuriou.blog.fc2.com/tb.php/149-4e9ffd36
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)