レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
プロフィール

まくり王

Author:まくり王
FC2ブログへようこそ!



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



訪問No.



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



国道11号のすぐそばに、昭和初期のコンクリートアーチ橋がある。(西条市丹原)
山奥に行かなくても、国道のすぐそばに貴重な近代化遺産が隠れていたりする。
その一例が、この志川橋。
国道11号の西条市・湯谷口交差点から東に約100メートル行ったローソンの近く。
その地点で、山側を見てください。そこから、わずか30メートルほどしか離れていないところにある。
昭和6年(1931)5月に竣功したコンクリート充腹アーチ橋で、この形式では愛媛県下では5番目に古い。

  DSCF0899.jpg
ここの特徴は、親柱やその周辺デザインにある。
親柱は個性的。切った石を組み合わせてどっしりした柱に構築している。
高欄は低めで、デザインにはアーチを描いている。

  DSCF0882.jpg
  DSCF0879.jpg
この橋でもう一点、特徴的な設計となっているのが、親柱後方の高欄の湾曲デザイン。
高欄は直線にしていれば、コストはぐっと安上がりに仕上がる。
だけど、そうしていないところに、設計者の熱い想いを感じる。
この道は当時讃岐街道といわれて、通行量の多かった道。
設計者は、橋を地域の誇りのひとつととらえ、橋に独自のアイデアを織りこみ、美しさを演出した。

  DSCF0881-001.jpg
  DSCF0900.jpg
昭和の志川橋の向こうには、松山自動車道の高架が見える。
さらにもうひとつ、このカットを撮影している国道11号上の橋が、これも同じ「志川橋」という。
新しい志川橋は親柱もなく、高欄はガードレールという、味もそっけもない橋だ。
昔の橋には、地域のシンボルにしよう、地域の誇りになれば、との設計者の強い意思を感じることが出来る。

  DSCF0892.jpg
橋長38・1メートル、幅員5・5メートル。戦前の充腹アーチ橋としては、県下で2番目に長い橋である。
所在地:西条市丹原町志川

にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 愛媛県情報へ
にほんブログ村

愛媛県 ブログランキングへ
スポンサーサイト


コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
→http://makuriou.blog.fc2.com/tb.php/159-8e807abb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)