レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
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聖の世界に向かう橋/内子の太鼓橋
愛媛の屋根付き橋②ー内子町⑥-1
弓削神社の太鼓橋


     IMG_2875.jpg

 離合も難しいような山道をどんどん行く。ほんとうにこんなところに神社があるのか。不安が脳裏をよぎる。さらに山を登って行ったら突如、出会ったのがここ、内子町石畳東の弓削神社。やっぱり、あるじゃないか、お目当ての屋根付き橋。ため池の上に木造の橋が参道となって、弓削神社の森へと通じている。

 長さが22メートルもあって、この橋を一歩一歩進むごとに、俗界から聖界へ近寄っていく感覚になる。ここはまさに、俗と聖を結ぶ結界の橋である。

 地元の人は、弓削神社の太鼓橋と呼ぶ。いつごろからあるのか。神社自体の創建は今から600年余も昔の室町時代、応永3年(1396年)なのだが、太鼓橋については詳細が分からない。ただ、池の手前にある大師堂(文化2年=1805年=に再建)の記録によると、「橋は江戸時代からあった」とされている。県下の屋根付き橋としては、西予市城川町の竜沢寺にある堰月橋(えんげつきょう=嘉永2年=1849年建造)が最も古いとされているが、実際はこの太鼓橋の方が古いのかもしれない。

 橋の概要に触れておくと、全長は22.05メートル、幅1.58メートル、高さ2.5メートル。屋根は杉皮葺き、床板は檜材、橋脚には水に強いといわれる栗の丸太が使われている。昭和37年には、太鼓橋を含む弓削神社の境内は、内子町文化財に指定されている。

 最近では、平成17年に地区住民の手で橋脚2本の取り換えや杉皮屋根の葺き換え修理を行っている。外見からは何か橋自体がひずんでいるようにもみえるが、渡ってみると造りは意外に頑丈。今しばらくは、修理なしで風雨に耐えてくれそう。ぜひ後世に残しておいてもらいたい橋だ。
(撮影日:平成25年4月10日)


交通ガイド:国道56号線の田中橋交差点から石畳地区への道、県道243号を進む。石畳小ー満穂郵便局ー石畳の宿ー石畳清流園を通って山道を進めば、弓削神社。
この石畳地区への道は、拡幅工事のため6月30日まで、時間制限で交通規制が1か所行われている。日曜日とGW期間(4月27日‐5月6日)は規制なし。また、11:40-13:00の時間帯も規制なしだが、その他の時間帯では、最悪では1時間ほど赤信号になるので、途中の規制看板で規制時間のチェックを。

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