レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
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<柳井訪問記 2>白壁の町並み。内子と比較してみた。
山口県柳井市には、国の伝統的建造物群保存地区になっている地区があり、“白壁の町並み”として観光ルートになっている。「古市金屋」地区といい、江戸中期から昭和初期にかけての白漆喰塗り大壁構造の商家が並ぶ。
江戸時代にタイムスリップしたような懐かしい光景。
エヒメの「内子町八日市護国」の保存地区と比較しながら見学した。

  DSCF2448.jpg
柳井は瀬戸内海交通の要衝として商業の栄えた町だ。
繁栄の象徴のように長さ約200メートルにわたって、白漆喰塗りの商家が並び、
文字通り白壁の町並みが形成されていた。石畳のような歩道が整備され、とても歩きやすい。
一帯が白壁で埋まり、「何か懐かしい」といいながら散策する人が多い。(町並みの軒先にぶら下がっているのは、柳井の名物「金魚ちょうちん」)

  DSCF2447.jpg
柳井には、町並みの中に江戸中期の豪商の家「国森家住宅」(国の重要文化財)がある。建物の内部も見学可能で、当時の商人の暮らしぶりを垣間見ることが出来る。
ただ外見上の建物に、特別変わったところがない。今風に言えば、町並みの中でのインパクトが弱い。
私的には、同じような白壁だけが単調に続くのはちょっと退屈。時には個性的な白壁の建物が欲しくなる。


  IMG_2909.jpg
                                               」
一方、上写真のこの建物は、内子の本芳我家住宅(国の重要文化財)。漆喰を使ったこて絵、懸魚(げぎょ)など上質な意匠が見られ、柳井よりちょっと豪華なつくりが、町並みの中にあるのだ。

町の性格にも違いがある。柳井は「商家町」で、内子は「製蝋町」。
商家は繁栄すれば建物の数が必要となって、自然と増えてくるもの。柳井には、町並みと隣接したところに面積800坪で国内最大級というすごい広さの商家(油商)もある。その建物を豪華に飾るか、質素に造るかは個人の資質や地域性が影響する。柳井はどちらかといえば、機能重視。建物の意匠にはあまり気を使っていない感じだ。

ところが、内子には上芳我邸や本芳我家のように木蝋生産で財をなし、その豪商ぶりを見せつけるかのような豪邸がある。それらが重要文化財指定となって町並みの中でアクセントを付け、格好の見どころになっている。

  DSCF2445.jpg
保存地区の面積は、柳井が1・78ヘクタールで、内子はその倍近い3・5ヘクタールある。内子は長さ600メートルの町並みに91棟が伝統的建造物に指定されているから、規模的にも内子が大きい。海運・商業で栄えた柳井に比べ、木蝋生産で全国有数の産地として栄えた内子は、規模でも、豪華さでも魅力にあふれているように感じるのは、伊予人のひいき目だろうか。

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