レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
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<岩国訪問記 2>珍しい国の重要文化財、中級武士の屋敷を見た。
錦帯橋を渡った岩国城の城山の麓に、岩国藩の武家屋敷が残っていた。
170石取りという中級武士、目加田家の家。今でいえば、課長・係長さんクラスか。
日本各地に現存する武家屋敷は、藩主や家老級が多く、中級クラスはほとんど残っておらず、国の重要文化財に指定されている。武家の生活を彷彿させる風情のある住宅だ。

  DSCF2371-001.jpg
江戸時代中期の木造2階建て、入母屋造り。
大屋根の形状もユニークだし、その瓦の葺き方も独特のモノがある。。
二平葺きという、岩国独自の形式。これは平瓦と両端に袖のある両袖瓦(岩国瓦)の2種類の瓦を交互に敷くもので、軽量化をはかるため、岩国の瓦師が考案したという。ただ、今は左肩袖瓦が主流で、この両袖瓦はいまではほとんど使われていない。その意味でもこの建物は貴重な文化財なのだ。

  DSCF2374.jpg
ここが玄関口。式台を置き、武家屋敷の雰囲気がある。

  DSCF2372.jpg
木割は細く、簡素なつくり。8畳が2間、6畳が4間などの間取り。土間や中間(ちゅうげん)の間もある。

  DSCF2393.jpg
裏側から見た屋敷風景。屋根が美しい。
正面では平屋建てに見えたのに、後ろに回ると2階に窓があって、2階建てと分かる。
表通り側の2階に窓を設けなかったのは、藩主や上級者を上から見降ろさない-という身分社会のルールを守るための配慮といわれている。
また、武家屋敷には珍しい2階建てにしたのは、錦川の氾濫を想定したものという。

  DSCF2378.jpg
裏側の大屋根に“煙だし”と呼ぶ小屋根が付いているのも珍しい。
この写真で、屋根に両袖瓦が使われているのを見てください。

屋敷の庭までは自由に入れる(入場無料)。ただ、室内に入ることはできない。

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