レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
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お銚子で注ぐような流れの銚子滝と、小さなアーチ橋。(砥部町)
伊予郡砥部町の名勝「銚子滝」は、まるでお銚子で注ぐように水が流れ落ちることから、名付けられたという。
実際に行ってみると、水量は少なく、細い水流が滝壺に落ち込んでいた。
なるほど、お銚子の水の命名説に納得がいく。
百聞は一見にしかず、まずは滝をご覧ください。

  DSCF2847.jpg
年間を通して水の乏しい時が多いから、お銚子のイメージが合うのだが、これがひとたび台風の時になると、銚子なんてとんでもない、バケツを何杯もひっくり返したような超ダイナミックな光景に一変する。見る時期によって、女性型から男性型へ姿を変える、2つの表情を持つ滝だ。

川に降りて、滝の下から写してみた。写真にしてみたら、残念ながら高さや大きさがよく分からない。
大正14年(1925)刊行の「伊予郡の現勢」(久保正編)には「銚子滝と言う幅10間(約18メートル)に余り、高さ20丈(約60メートル)に達する滝がある」と紹介されている。
当時と比べて、今はやや小さくなったように思えるが、落差はざっと50メートルぐらいか。
水は上からというより、途中の斜面の岩から流れ出ているように見える。

  DSCF2838.jpg
新緑の谷間に2条の水が流れ、オゾンがいっぱいで、空気がおいしい。
銚子滝は、厳冬期には滝の水が岩壁に飛散して、氷結し、幻想的な光景になる。
秋は紅葉が谷を包み込む。四季折々に滝の景色は変わっていく。

  DSCF2881.jpg
銚子滝は「陶街道53次」の36番。松山からは国道379号の万年トンネルを越えて約30メートル行ったところで右側の旧道へ。すぐに銚子滝入り口。そこに架かっている滝見橋は、昭和58年(1983)9月の完成。ちょっとねじれた形体の橋だったが、何気なく横から見たら、これがアーチ橋。小さいけれど、山里にっひっそりたたずむムードのあるアーチ橋は大好きだ。
この入り口の橋から、山道を4,5分歩いたら、滝が見える。山道は滑らないよう足元にご注意を。

(余談ながら、お銚子と徳利の違いについて、目からうろこの解説が、日本酒の定期購入サービス「KURAND」のブログに掲載されていた。それによると、本来のお銚子は長い柄のついた金属や木製、陶製のものだった。結婚式の三三九度の時に、女官が持っているヤツといえば、わかるだろう。桃山時代には、蓋つきのモノが現れ、今の急須のような形に変化した。一方、徳利は酒や醤油、酢などの貯蔵用として発達し、容量は2―3升もあった。これが江戸時代になって、1-2合程度の小さなものが登場して、徳利から盃に酒を注ぐようになった。本来は形態の違うものなのだが、現在はお銚子と徳利は同じものを表す。酒を注ぐ容器がお銚子から徳利に変わったが、お銚子という言葉はそのまま残った。だから、今、居酒屋で「お銚子1本!」と注文しても何ら問題はなく、出てくるのは徳利だ。)

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