レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
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瓦製の狛犬がここにも鎮座。他にも貴重なモノがあった。(菊間・砥鹿神社)
瓦の産地、今治市菊間町で、瓦で出来た狛犬を探す旅-その第2弾。

まず、松山から国道196号で菊間町へ向かう。
菊間へ入ってすぐのところにあるのが砥鹿山トンネルで、
この短い、わずか59メートルのトンネルを抜けたところに砥鹿(とが)神社がある。

  DSCF3498.jpg
目の前が国道196号。右側が砥鹿山トンネル。
このルートを走る人は、誰もが知っている場所。こんなところに、瓦製狛犬がいる。

  DSCF3506.jpg
鳥居のそばに、これがいぶし銀の肌合いをもつ阿形(口を開けている)の瓦製狛犬。

  DSCF3505.jpg
向かって左側にいるのが、吽形(口を閉めている)の瓦製狛犬。
阿と吽で阿吽(あうん)の一対。

  DSCF3521.jpg
台座のところに銘が入っている。
制作されたのは昭和19年(1944)で、作ったのは光野亀太郎と刻まれている。
この光野亀太郎さんは、前回ご紹介した「荒神社の狛犬」を作った人で、7代目鬼師の光野貫一郎さん(「現代の名工」)の叔父にあたる人物。実力ある鬼師の作だけに、堂々とした雄姿だ。

  DSCF3515.jpg
境内を歩いていたら、痛々しいモノが目に飛び込んできた。
拝殿のそばに、頭部や右足を失くした瓦製の狛犬が置かれていた。ということは、現存のモノは2代目で、その前に“先代”の瓦製狛犬が、この神社にあったのだろうか。

  DSCF3538.jpg
鳥居を入ると、瓦製狛犬の向こうの注連石(しめいし)に隠れるように、オーソドックスな石造狛犬(大正期)もいた。
それぞれ1対だから、4匹の狛犬が入り口を守っていることになる。

  DSCF3536.jpg
余談ながら、ここの石造の吽形の狛犬は、愛媛では珍しいデザインが採用されている。
狛犬をポーズ別に分類すると、最も多いのが「お座り型」で、次いで身構えている「尻上げ型」のほか、「玉取り」「子取り」というのがある。
足元に玉があるのが「玉取り」、子供を連れているのを「子取り」という。
これは家運隆盛や子孫繁栄の意味があるといわれる。
それぞれ単独、たまに複合のデザインのモノがある。

この砥鹿神社の狛犬をよく見てください。
一見すると、「玉取り」のようだが、玉のところに、小さな子供が這いつくばっているがわかるだろうか。
ほほえましい光景だ。こんな図柄の複合型は、めったにない。
そういえば、砥鹿神社は子育ての神を祀っている。

所在地:今治市菊間町田尻781

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テーマ:香川・愛媛・高知・徳島 - ジャンル:地域情報


コメント

おはようございます。

拙ブログにコメントをいただきありがとうございます。

いぶし銀の感じがいいですね。昭和19年ということは、多少戦勝祈願の意味もあったのでしょうか。

先代が大事に残されている神社は、素晴らしいと思います。
[2015/07/21 05:21] URL | たっつん #YHInhhNk [ 編集 ]


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