レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
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菊間で最も古い瓦灯篭。これは、日本に現存する最古のものかも-。
菊間にある瓦灯篭の中で、最も大きく、最も古いのが金刀比羅(ことひら)神社の瓦灯篭だ。
大小2基あり、大きい方は高さ3メートルもある。
以前は海寄りの崖の上にあって、灯台の役目も果たし、“航海灯”ともいわれた。

【2】金刀比羅神社の瓦灯篭、航海灯、=菊間町浜(岩童子)
今の本殿前の風景がコレだ↓。
左側にある大型の瓦灯篭が航海灯といわれたもの。ただし、ここにある航海灯は平成9年に復元された、いわば、レプリカ。

  DSCF4196.jpg
本物は今治市有形文化財で、今は、菊間の「かわら館」内に展示されているコレ↓。
170年余も潮風に耐えてきただけに、堂々たる風格がある。

  DSCF3592.jpg
この航海灯は数奇な運命をたどった。最初は、岩童子地区の海側の丘の上に設置されていた。
完成したのは展示の説明文では、「文政9年(1826)」となっている。(私はこの銘の確認ができなかった。一説には文政2年ともいわれる)。内部に大きな油壷を備えていて付近の人が毎夜交代で燈明をともし、菊間の港へ出入りする船の航海の安全を祈ったという。
ところが、明治43年(1910)に今の国道が県道として開通した時に、その道筋にあったこの航海灯は、同地区の守り神の金刀比羅神社に移された。ここも海を見下ろす丘の上にあり、じっと潮風に耐えてきたのだが、いかんせん歳月とともに痛みが目立ち始め、平成9年(1997)に「かわら館」の完成とともに館内に再度移転。金刀比羅神社には同年、復元されたものが置かれた。

DSCF3588.jpg
基礎部分には、蓮弁が彫り込まれている。

  DSCF4252.jpg
そして、これが平成9年3月、同神社に復元された航海灯。制作者・吉井昭二、吉井治広の両氏の銘が刻まれている。

  DSCF4254.jpg
同神社にあるもう一つの小型の瓦灯篭。高さは1メートル60センチ。これは「こんぴら灯篭」とも呼ばれる。
竿の部分に「文政9年(1826)」の銘が読み取れる。
これも今治市指定の有形文化財だ。
この地でざっと190年も菊間を見続けてきた。それだけに傷みも目立ち、火袋はそっくり新しいものに取り替えられていた。

道案内:国道端にある丸治瓦工業の横道を登っていく。位置としては、予讃線の岩童子トンネルの上付近。

参考文献:菊間の文化財(町教委)

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