レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
プロフィール

まくり王

Author:まくり王
FC2ブログへようこそ!



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



訪問No.



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

長浜大橋が“平成の大修理”へ。
長浜大橋は、日本で現役最古の道路可動橋で、開閉を楽しみに訪れる人も多い。
そして、下の写真は今、橋に掲げられている看板。
<「当分の間」開閉を中止させていただきます。>

この当分の間とは、どのくらいか????。


IMG_2968.jpg
             (地元の人が赤橋と呼ぶ長浜大橋に掲げられた看板)
 
 なんと、この「当分の間」は、1年以上にもなるという。
 定期点検で駆動部分にサビが見つかり、このままでは“危険”と赤信号がつき、開閉ストップ。
今後、県が総合点検を行い、駆動部分などをそっくり取り換えるなど、大規模な改修を余儀なくされている。だから、開閉再開は、「早くて1年、おそらくそれ以上かかるだろう」(関係者)ということになる。

 この橋は、国の登録有形文化財になっているため、修理する時には部品一つでも、元の通りにしなくてはならない制約があり、時には部品から造らなければならない。だから、費用も期間もかかっていく。

 それでも今のところ、「修理するー可動させる」方向は出ているようなので、じっと修理完了を待てば、また、赤橋の見事な開閉動作が見られるということ。地元でも、シンボルとなっていて愛着は深いし、観光の目玉でもある。修理期間は地元としても大きな打撃。開閉シーンを見たい人は、県内外に多い。だけど、この橋も既に78歳のご老体だ。あの厳しい肱川あらしの中でジーと耐えてきたのだ。じっくり治療して、また素晴らしいシーンを見せて欲しい。

 また、この7月31日まで橋脚部の補強工事も進められているし、周辺護岸の整備工事も続いている。この機会に、平成の3回目の大修理をすることになるようだ。(平成6年に補修し、可動装置も取れ替えた。さらに平成22年にも橋の一部付け替えを実施)。

 長浜大橋は、大洲市長浜町長浜の肱川河口に架かる。バスキュール式鉄鋼開閉橋(バスキュールとは、フランス語で跳ね上げ)。全長226メートルのうち、中央部の長さ18メートルの桁橋が上下に開閉する。

 着工は昭和8年(1933)10月で、開通は昭和10年(1935)8月。総工費は290万円で、現在の価格にしたら約20億円といわれる。

 完成当時は、船運が盛んで、開閉がフルに行われていたようだが、昭和40年ごろには月に1回程度にまで激減。最近では、観光と点検を兼ねて、毎週日曜日午後1時に開閉を行い、観光客らを楽しませていた。
 文化庁の登録有形文化財(平成10年)、経済産業省の近代化産業遺産(平成21年)認定。
 
 伊東孝・日大工学部特任教授によると、動く橋は日本にわずか3橋しか残っていない。うち2橋は鉄道橋で、道路橋として残るのは、長浜大橋だけ。「現在は国の登録文化財だが、希少性と貴重性からいえば国の重要文化財に指定されてもよい」と、伊東教授は高く評価している。(注1)
(写真撮影:平成25年5月13日)
IMG_3839.jpg
            (河口寄りにできている新長浜大橋からパチリ)
(注1)「愛媛温故紀行」アトラス出版
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 愛媛県情報へ
にほんブログ村
スポンサーサイト


コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
→http://makuriou.blog.fc2.com/tb.php/25-25b1dac4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。