レトロ旅えひめ巡り
愛媛県のノスタルジーを求めての旅ガイド。近代化遺産の建造物や農漁村の原風景、いつかどこかで見た光景を紹介していきます。古いえひめを一緒に探してみませんか。
プロフィール

まくり王

Author:まくり王
FC2ブログへようこそ!



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



訪問No.



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

内子町・旭館で半世紀ぶりの映画上映
大正時代の映画館が、半世紀ぶりによみがえった。
内子町の「旭館」のこと。
新しい町のシンボルとしても、期待が高まる。


IMG_3267.jpg
               (復活上映会で久しぶりににぎわう旭館)
               IMG_3271.jpg
             (2階には映写室と座席、1階には映画のポスターが貼られていた。)
IMG_3971-002.jpg
      (お年寄りを中心に町内外から多くの観客が詰めかけ、昔話に花が咲いた)

 旭館は、大正15年3月に完成した映画館。一時はあの芝居小屋の内子座(大正5年建築、町指定文化財)と人気を2分するほどの娯楽の殿堂だった。しかし、テレビの普及と歩調を合わすように、映画の観客が減少し、昭和40年代に閉館。その後は倉庫等になっていた。

 近年は老朽化に伴い、傷みが目立ち、取り壊しの可能性もあった。が、大正時代の洋風外観の映画館らしい映画館であることから、町内外の人から保存や文化財指定を望む声が上がり、所有者の森文醸造(森秀夫社長)も保存を決意。昨年あたりから、屋根の雨漏り修理などに着手するとともに、森文旭館保存会を結成して保存体制を整えつつある。

 旭館の復活を記念するとともに、修理費用の捻出や保存意識を高める目的で、6月2日に「復活イベント上映会」(2回上映)として、昭和36年の東映映画「赤穂浪士」を上映することになった。

 この機会に、当然ながら内部も一般公開される形となった。入場口から入ったら、その進行方向にスクリーンや舞台があるかと思ったら、なんと逆で舞台は入り口側にある設計だった。2階もU字形に観客席があり、ここだけでも200人以上の当初設計になっている(1,2階合わせて781人収容)。舞台もある。施設設備とも当然古くはなっているが、当時の状態がそのまま残り、文化財的価値は高い。大正・昭和時代の映画館の雰囲気が色濃く漂う。

 上映会前には、町長や森保存会会長があいさつ。森会長は「旭館を町のシンボルとして復活させる。保存に今後も力を貸してほしい」と呼び掛けた。1回目の上映には200の座席がほぼ埋まり、お年寄りを中心に大盛況。旭館に思い出を持っている人も多く、なかには「ここは女房と2回目のデートをしたところ。懐かしい」と語る人もいた。

 この旭館は、現在、文化庁に登録有形文化財の申請中。近代化遺産である。また、町並み保存地区を、旭館エリアにも拡大しようとの動きもある。内子座と旭館。昔のライバルが時代を平成に移してシンボル合戦をして争い、観光客の争奪を競う、とても面白いと思う。 
(写真撮影:平成25年6月2日)

交通ガイド:内子町内子、大森和蝋燭屋や森文醸造を目標に行けばいい。そこに案内標識あり。標識から徒歩1分。

参考文献:愛媛県の近代化遺産(県教委)

にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 愛媛県情報へ
にほんブログ村

スポンサーサイト


コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
→http://makuriou.blog.fc2.com/tb.php/30-90cbcb12
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。